健康診断で尿酸値を測ろう

健康診断で尿酸値を測ろう

「健康診断を受けると、毎年徐々に尿酸値が高くなってきている・・・。」

そんな方いらっしゃるんではないでしょうか。

尿酸値が正常値より高い方は、主に中高年の男性です。
ストレスや、アルコールの多量摂取、肥満、過食などが尿酸値が高い原因
となります。

女性は、女性ホルモンの影響で尿酸値が低いとされています。
その関係で閉経後に尿酸値が高くなる方も少なくありません。

会社にお勤めの方は、定期的に健康診断を受けているでしょうから
自分で尿酸値の数値がどう変動しているかもある程度つかめている
でしょうが、自営業の方や定年後の方、主婦など、定期的に健康診断を
受けていない場合、尿酸値が高いことにも気づかずに、そのまま原因を
放置して更に尿酸値が高くなり痛風や結石などの発病に至ってしまうこと
があります。

高尿酸値は、自覚症状がないまま進行しますので、最近健康診断を
受けていないなぁと思われる方は、その他の病気などないか、確認のためにも
各市町村で行われているような健康診断を受診することをおすすめします。

尿酸値が高い場合、放置せず、病院で治療を行うようにしましょう。
大丈夫だと判断して、なんの対処もしないままですと、いずれ体に
支障をきたしてきます。

ストレス解消、アルコールを控える、肥満解消、プリン体が多い食品を控える
などの食事改善、水分を充分にとる。

病院の投薬治療などと同時進行で原因改善を行っていけば、
必ず尿酸値は下がるはずです。

ご自分の体のことを考えて、今から対策を行っていってください。