尿酸値の検査方法

尿酸値の検査方法

「尿酸値が高いと痛風の原因になるって聞いたけど、尿酸値の検査って
どうやって受ければいいのかな。」

尿酸値は、血液中の尿酸濃度のことで、血液検査によって測定されます。
健康診断や人間ドックでは血液検査を行うので、結果票に尿酸値が
表示されています。

健康診断や人間ドックなどで血液検査をしばらく行っていない、
血液検査で尿酸値が高いといわれたから、再検査を行いたいという
場合でしたら、病院で血液検査を行ってください。
受診科は内科になります。

仕事の関係で、なかなか病院に行けないなどの方には、簡単に自宅で
検査ができる検査キットも最近では出てきています。

「自分で注射して血を採るの?!」

とお思いになられるかもしれませんが、そういうわけではありません。
殆どは、指先に専用の針がついた器具を指して血を採り、専用の検査機関に
送ると郵便やメールで検査結果を送ってくれます。

血液検査の採血と違い、ほんの数滴の血で検査できるのです。
時間が作れなく病院に行けない方でも、注射が苦手な方でも簡単にでき、
その他生活習慣病チェック項目なども一緒にチェックできるのが
検査キットです。

もちろん、検査キットで尿酸値が正常値より異常に高い場合は直ぐに
病院に行かれることをおすすめします。尿酸値が高いと、痛風のほか
結石や腎障害、脳卒中などの原因にもなりうります。

病院へ行き、プリン体などが多く含まれている食事やアルコールなどを控え、
生活改善を行い、尿酸値を下げて、病気になりうる原因とおさらばしましょう。